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移転を終えて。人生志半ば68才での決断

 

 

7月末日、オフィス兼住居を代々木から千駄ケ谷に移転しました。

 

令和2年の幕開けと共に、世界中に拡散してしまった新型コロナウイルス。

一日も早い終息を願いますが、新型コロナウイルスとは共存して生きてゆくしかない昨今、私自身の心は重くなりましたが、お陰様にて今後、如何なる方向性で進むべきか考えをまとめることが出来ました。

 

今のところ、健康面に於いては問題なく元気に過ごしていますので、これからもスペシフィックを表現し続けるという大義を基に、この世界に携われることは、大変幸せなことと感じています。

 

代々木の地にオフィスを構えて33年間、スペシフィック人生後半の24年間はずっと同じ場所にて開業していましたが、諸事情があり、移転の決意に至りました。

それからは物件探しに奔走。

しかし、なかなか納得のゆく物件に巡り合えず、少々不安定な時期もありましたが、努力の甲斐あってか、気になる物件が目に付き契約に至った次第です。

これは、正に天の味方があったのでしょう。

 

ただ長年オフィスは代々木でしたので、千駄ケ谷への移転は、通院される方の交通網等考えますとご不自由をおかけしますので、かなりのプレッシャーはありました。

しかし、ここで心新たに環境を変えることも未知数のやり甲斐があるのではと考えました。

周知の通り、引越しは大変な作業であり、オープン前夜迄バタバタしてしまいましたが、関係者の皆々様の努力と協力に支えられ、1ヶ月半を経た今、オフィス内も大分落ち着き、私共もスムーズに行動できる様になりました。

 

場所は新宿御苑、千駄ケ谷門の近くにあり、森に面した環境の良い所にあります。

通院されている方々の評判も良く、安堵しています。

 

樹木から発せられる緑のエネルギーを肌で感じながら元気に過ごしています。

68才になった今、回りを見渡すと同世代の方々の生活ぶりも様々です。

病を抱えている人、年金生活に入っている人、ボランティア等で生きがいを見つけている人、リタイアされて余生を楽しんでいる人、悔しくも亡くなられてしまった人等々ですが、年齢的には現役組が少ない中、心機一転原点を顧みて、残りの人生スペシフィックカイロプラクティックを表現して行こうというエネルギーが湧いて来ました。

 

私は中学生のころから洋画を観るのが大好きで映画の中からアイデア、イメージを沢山いただいて自分に吸収してきました。

今でもそれが私のエネルギー源の一つであります。

特に長年生き残り、表現し続けているスター達を手本にしています。

そのスター達は私より年上で今も輝き、演じ続けています。

クリント・イーストウッド90才、モーガン・フリーマン83才、ロバート・デ・ニーロ77才、トミー・リー・ジョーンズ73才、サミュエル・L・ジャクソン71才、彼らは私がアイデア、イメージを表現する上での手本で今も勇気づけられます。

 

又、私は三つの格言を大事にしています。

 

スペシフィックカイロプラクティックの祖B.J.パーマーの言葉で

「あなたの表現が創造的、生き残る価値があるのかを常に問いながらスペシフィックを表現し続けなさい。」

「どんな症状、病気に対しても上部頸椎へのアジャストメントしかしない。後はイネイトにまかせれば改善・解放に向かう。これをベースに微調整(アジャストメント)しながら努力し続ける。」

 

幸若舞『敦盛』の一節

「人間五十年、下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり」

あっという間に終える人生ならば、私の脳が創り出すイメージを上限で表現し続け、安心して死というゴールまで生ききりたい。

 

45年間の人生を生ききったクイーンのフレディ・マーキュリーが最後亡くなる前に歌った曲

“The show must go on”やめるわけにはいかない、死ぬまでステージに上がってそのまま続けなければならない。

 

 

 

オフィスから眺める新宿御苑は、一昨年の夏訪れた何かを産み出すニューヨークのセントラルパークを望む一角と重なり、この三点の言葉を脳に収め、名人芸を目指し、生涯現役を貫く想いが湧いてきます。

 

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